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2016.09.06
バンダービルト大学 Gerald Schulman先生を悼む

 米国テネシー州のナッシュビル市にあるバンダービルト大学の腎臓部門の教授であられたシュルマン先生(Dr. Gerald Schulman, MD, PhD)が、8月26日に享年65歳の若さで逝去されました。慢性腎臓病、急性腎不全、高血圧症および血漿交換等で業績を上げられたシュルマン先生は、1988年にバンダービルト大学に移られ、20年間のバンダービルト大学臨床試験センターの共同ディレクターを含め28年間同大学に勤務されました。

 私どもが先生に初めてお会いしたのは1997年に名古屋市で開催された第3回国際尿毒症毒性シンポジウム(会長 丹羽利充先生)でした。このとき先生は尿毒症毒素を吸着除去するAST-120に強い関心を示され、米国での開発を強く勧めて頂きました。2001年から本格化したAST-120の国際開発において、先生は米国のInvestigatorとして中心的な役割を担われ、世界13か国を対象とした大規模第三相国際臨床試験(EPPIC試験)においてはPrincipal Investigatorを務めて頂きました。また、親日派として何度も来日され、深い学識と温厚な性格、私どもとの気さくな交流を通じて計り知れない恩恵を与えて頂きました。

ここに先生に深く哀悼の意を表します。

 

在りし日のSchulman先生

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